金・プラチナ買取りの流通と背景
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金・プラチナ買取りの流通と背景
私たちが売却した金・プラチナなどはその後どのような経路を経て流通しているのでしょうか。金・プラチナ買取業者はどういうしくみで利益を上げているのでしょうか。それを理解するには、金・プラチナの買取が最近急速にブームになっている背景を少し説明する必要があります。
まず金とプラチナの小売価格の変動を見てみると、金は1973年時点で1グラムあたり690円でしたが2008年の段階では3339円まで跳ね上がっています。
同様にプラチナも1973年に1600円だったものが2008年では7390円にまで高騰しています。
これは世界の投機家の資金が一斉に金やプラチナなどにつぎ込まれた結果です。投機家の資金をめぐっては、現在の経済の最大の課題である世界同時不況の引き金ともなったサブプライム問題が大きなカギを握っています。
ご存知のようにアメリカから発生したサブプライムローンの問題で世界中の投資会社はかつて経験したことのない危機にさらされることになりました。大手の投資会社が格付け会社から格付けを下げられ、その結果銀行からの融資を引き上げられたことにより営業破綻するところも続出しました。
土地に対する投資に絶望した投資家のマネーは「形がある物」に対する投資を一斉に始めました。
その対象が金でありプラチナであったと言うわけです。
金やプラチナは私たちの身近にある金・プラチナ買取業者の手から地金業者と呼ばれる会社に引き渡されます。
地金業者に集まった金やプラチナは溶解されて製品となり再び市場に出てきます。